2009年5月30日土曜日

コンテンツとしてのブログ

 ブログについて再考してみます。ブログが登場したばかりの頃は、まだ、カテゴリにより結びつく力が大きかったように思います(友人がブログをしているのを見て、そう感じていただけ)。しかし、現在は、友人のブログか、人間的に惹かれるといったような事か、あるテーマに特化していて興味があるとか、発信力を維持するためにリサーチを怠らない所謂アンテナ型だといった理由でもない限り、購読してまで読もうという感じにはならないと思います。いちいち購読しなくても有益な情報は、その都度検索すれば良いのです。GoogleAnalytics を見ると、そう示唆しているように思えてなりません。
 多少の発信力があって、強烈なメッセージ性を持って発信したとしても、それを持続するのは難しいです。コモディティ化する速度も速い・・・

 自分が購読する基準って、なんだろう?と整理してみると
  1. あるジャンルのリーダーとしてのアンテナ
  2. リサーチャとしてのアンテナ
  3. 自分の興味分野としてのアンテナ
  4. 知人のブログ
  5. お試し期間中のブログ
  6. なんとなく惹かれるブログ
  7. ベクトルが似ているブログ
  8. 発信力の高いブログ
 1のケースでは、JavaScript IT戦記 JavaScript++かも日記 Flash fladdict note.x てっく煮ブログ ...という感じで、2のケースでは、yaneurao さん TechLunch スラド など、3のケースではC++系 GIS アルゴリズムなど、6のケースは ありえるあ井上さん 7のケースは モーグルとカバとパウダーの日記 8のケースは、404 Blog not found 高木浩光@自宅の日記 とかでしょうか?COM ML の腐れ縁で、菊池さん 渋木さん 社本さん のブログもチェックしてますが、これは、どう分類していいのかわかりません…。
 発信力が高くても長大なエントリー数が多すぎたために購読を解除したブログもあります。逆に少々発信力が低くてもエントリー数が少ないと購読を継続する場合が多いです。人が処理できる情報量には限りがあるので、これは仕方が無い事です。自分は一体どれぐらいのフィードを購読しているのだろうか?とチェックしてみると 94 でした。多いのか、少ないのか、わかりません。

 これだけ情報が氾濫していると、線引きが難しいです。私は、映像(YouTube,ニコニコ)、Twitter は切り捨てています(BBSのチャットで卒業した事にしている)。これを始めたら、きっとオーバーヒートしてしまいます。

 ブログを続けるコツは、GoogleAnalytics を辞めて半分引篭る事にあるのかもしれません。


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